2024年01月31日13時36分 NEC---反発、ITサービスをけん引役とした底堅い業績推移をポジティブ視 NEC<6701>は反発。前日に第3四半期の決算を発表している。営業利益は418億円で前年同期比3.3%減、市場コンセンサスを10億円程度下回ったが、構造改革費用や減損損失など一過性費用が28億円程度計上されており、実質的には順調推移とみられる。テレコムサービスが大幅減益となった一方、国内ITサービスが大幅増益となり全体を下支えしているもよう。ITサービス受注も堅調推移が続き、目先の業績安心感が強まる形にも。 《ST》 提供:フィスコ