興研が大幅3日続伸、23年12月期業績は営業利益が計画上振れで着地
興研<7963>が大幅高で3日続伸している。午後1時ごろ、集計中の23年12月期連結業績について、営業利益が従来予想の7億8000万円から10億700万円(同14.9%減)へ、純利益が5億200万円から7億100万円(同15.8%減)へ上振れて着地したようだと発表しており、好材料視されている。
半導体分野の生産調整などの影響を受けて、オープンクリーンシステム「KOACH」の大型機種の受注・納品の先送りが続いたことで、売上高は107億円から105億8700万円(同0.2%減)へ下振れたものの、産業用マスクの堅調な動きに加えてコロナ再発により感染対策用マスクの予想を超える受注があったことに加えて、グループ全体で取り組んだ経費節減や製造技術の改善による原価率の低減などのコスト削減策が計画以上の成果を上げたことから利益は上振れたとしている。なお、利益上振れに伴い、期末一括配当予想を25円から35円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS
半導体分野の生産調整などの影響を受けて、オープンクリーンシステム「KOACH」の大型機種の受注・納品の先送りが続いたことで、売上高は107億円から105億8700万円(同0.2%減)へ下振れたものの、産業用マスクの堅調な動きに加えてコロナ再発により感染対策用マスクの予想を超える受注があったことに加えて、グループ全体で取り組んだ経費節減や製造技術の改善による原価率の低減などのコスト削減策が計画以上の成果を上げたことから利益は上振れたとしている。なお、利益上振れに伴い、期末一括配当予想を25円から35円へ引き上げている。
出所:MINKABU PRESS