協栄産は大幅続伸、24年3月期業績及び配当予想を上方修正
協栄産業<6973>は大幅続伸している。30日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、売上高を600億円から620億円(前期比2.4%増)へ、営業利益を13億5000万円から15億円(同1.9%増)へ、純利益を7億5000万円から10億円(同2.3倍)へ上方修正して一転営業増益予想にするとともに、期末配当予想を40円から50円へ引き上げ、年間配当予想を90円(前期70円)としたことが好感されている。
前期からの半導体不足により積み上がっていた受注残が順次出荷されたことにより、主力の半導体デバイス事業及び産業機器システム事業の売上高・利益がともに計画を上回って推移していることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高470億9700万円(前年同期比3.1%増)、営業利益11億4000万円(同14.0%減)、純利益8億2800万円(同1.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
前期からの半導体不足により積み上がっていた受注残が順次出荷されたことにより、主力の半導体デバイス事業及び産業機器システム事業の売上高・利益がともに計画を上回って推移していることが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(23年4~12月)決算は、売上高470億9700万円(前年同期比3.1%増)、営業利益11億4000万円(同14.0%減)、純利益8億2800万円(同1.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS