丸大食が続伸、価格改定効果など寄与し24年3月期利益予想を上方修正
丸大食品<2288>が続伸している。29日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、営業利益を15億円から22億円(前の期14億円の赤字)へ、最終利益を9億円から12億円(同49億8700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
歳暮ギフトが伸び悩む一方、外食産業やコンビニエンスストア向けが好調に推移していることから、売上高は2270億円(前期比2.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、足もとで原材料価格やエネルギーコストの上昇が一服したことに加えて、価格改定効果や継続的なコスト削減への取り組みにより採算面の改善が進んでいることが利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS
歳暮ギフトが伸び悩む一方、外食産業やコンビニエンスストア向けが好調に推移していることから、売上高は2270億円(前期比2.3%増)の従来見通しを据え置いたものの、足もとで原材料価格やエネルギーコストの上昇が一服したことに加えて、価格改定効果や継続的なコスト削減への取り組みにより採算面の改善が進んでいることが利益を押し上げる。
出所:MINKABU PRESS