コスモHDが4日ぶり反発、アイ’エムセップとCCU技術のプロセス基礎評価の共同検討で基本合意
コスモエネルギーホールディングス<5021>が4日ぶりに反発している。午後1時ごろ、子会社コスモ石油がアイ’エムセップ(京都市下京区)と、アイ’エムセップが持つ溶融塩電気化学プロセス技術を用いたCO2の有価物変換(CCU)技術について、プロセスの基礎評価を共同検討することで基本合意したと発表しており、好材料視されている。
コスモ石油は、水素を使用することなくCO2を炭素材料へ変換する技術として溶融塩電解技術に着目し23年4月から京都大学野平俊之教授(エネルギー理工学研究所)と、「溶融塩電解によるCO2の炭素固定化技術」に関して共同研究を進めている。社会実装に向けては、製造プロセス面での開発も不可欠であることから、今回溶融塩電気化学プロセスを基盤とした基礎研究から量産技術開発まで取り組むアイ’エムセップと連携し、CO2溶融塩電解技術のプロセス基礎検討を進めることで、技術の実用化に向けた検討を加速させるとしている。
出所:MINKABU PRESS
コスモ石油は、水素を使用することなくCO2を炭素材料へ変換する技術として溶融塩電解技術に着目し23年4月から京都大学野平俊之教授(エネルギー理工学研究所)と、「溶融塩電解によるCO2の炭素固定化技術」に関して共同研究を進めている。社会実装に向けては、製造プロセス面での開発も不可欠であることから、今回溶融塩電気化学プロセスを基盤とした基礎研究から量産技術開発まで取り組むアイ’エムセップと連携し、CO2溶融塩電解技術のプロセス基礎検討を進めることで、技術の実用化に向けた検討を加速させるとしている。
出所:MINKABU PRESS