インターネットインフィニティー---連結子会社との会社分割(簡易吸収分割)
インターネットインフィニティー<6545>は15日、同社のレコードブック事業を会社分割(簡易吸収分割)により、同社の連結子会社であるレコードブックに承継させることを発表した。
レコードブック事業においては、フランチャイズを中心に全国で224店舗(2024年1月4日時点)展開しており、5年以内に400店舗体制を目指し加盟店開発を積極的に行っている。将来的に、「レコードブック」等の「店舗=リアル」で取得したヘルスケアデータ等を利活用し、既存事業の競争力を高めるとともに、「リアル」×「テクノロジー」により「新たな健康寿命延伸ソリューション」の創出等を目指している。
同社は、コロナ禍による急速な外部環境の変化や3年に一度の介護保険制度改定に対応し、レコードブック事業の成長を再加速させるべく、最適な体制について幅広く検討を進めてきた。その結果、権限移譲を進め意思決定を迅速化することにより、店舗ネットワーク拡大を再加速させるとともに、競争力の強化や周辺領域への展開を図ることが、同社グループ全体の企業価値向上に資するとの判断に至り、レコードブック事業の分社化を決定した。
吸収分割契約締結は2024年1月15日、分割予定日(効力発生日)は2024年4月1日(予定)。会社分割の方式は同社を分割会社とし、レコードブックを承継会社とする吸収分割方式。
《HH》
提供:フィスコ