アミタHDがS高、代表幹事を務めるJ-CEPにおける実証結果を発表
アミタホールディングス<2195>がストップ高の水準となる前営業日比100円高の644円に買われた。同社が代表幹事を務めるジャパン・サーキュラー・エコノミー・パートナーシップ(J-CEP)において、プロジェクトメンバーとして参画していた2つの実証が完了したと16日に発表した。実証結果を通じ、同社のコミュニティー型資源回収ステーション「MEGURU STATION」がプラスチック資源循環モデルの構築に寄与することが明らかとなったといい、手掛かり視されたようだ。
実証のうち1つ目は、異物や汚れの少ないペットボトルキャップを確保する回収・再生スキームの構築を目的としたもので、市民協力によってリサイクル工程の環境負荷の低減とコスト低減、再生材としての品質担保が示されたという。2つ目は、欧州で導入が進むデジタル製品パスポート(DPP)の対応に向け、トレーサビリティーシステムの体験利用を通じて課題の把握を目指す実証で、原材料調達や再生材含有率などを可視化することで、品質保証が可能になり、「MEGURU STATION」で回収したプラスチック資源の産業活用の促進につながるといった知見を得られたとしている。
出所:MINKABU PRESS
実証のうち1つ目は、異物や汚れの少ないペットボトルキャップを確保する回収・再生スキームの構築を目的としたもので、市民協力によってリサイクル工程の環境負荷の低減とコスト低減、再生材としての品質担保が示されたという。2つ目は、欧州で導入が進むデジタル製品パスポート(DPP)の対応に向け、トレーサビリティーシステムの体験利用を通じて課題の把握を目指す実証で、原材料調達や再生材含有率などを可視化することで、品質保証が可能になり、「MEGURU STATION」で回収したプラスチック資源の産業活用の促進につながるといった知見を得られたとしている。
出所:MINKABU PRESS