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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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7420 佐鳥電機

東証P
1,884円
前日比
+13
+0.69%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
10.8 0.84 4.56 2.48
時価総額 338億円
比較される銘柄
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本日の注目個別銘柄:古野電気、テラスカイ、串カツ田中など


<2337> いちご 357 +25
大幅続伸。発行済み株式数の2.7%に当たる1200万株、30億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は1月16日から7月16日まで。市場価格および財務状況等を総合的に勘案し、株主利益の向上を図るために実施するものとしている。自己株式の取得は7期連続で今期は2回目の実施となる。1月にかけ自社株買いを上限まで実施したばかりであり、同社の株主還元策に対する評価がより高まる形にも。

<7388> FPパートナー 4980 -430
大幅反落。前日に23年11月期決算を発表、営業益は55.5億円で前年同期比45.2%増となり、従来計画に沿った水準で着地。24年11月期も67.3億円で同21.1%増と高い利益成長を見込む。契約譲受ビジネス、マネードクタープレミアム事業の拡大などを見込んでいる。好決算ではあるものの、今期見通しはほぼ市場予想通りでサプライズが限定的、足元の株価が高値圏で推移していたことから出尽くし感が優勢に。

<6814> 古野電気 2154 +264
急伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は64.3億円で前年同期比4.9倍の水準となり、通期予想は従来の50億円から60億円、前期比3.9倍に上方修正している。上半期決算時に続く上方修正となる。部材調達環境の良化による生産状況の改善、収益改善に向けた取り組み効果の表面化、為替レートの円安推移などが上振れ要因となる。一段の上振れ期待も残り、ストレートに好決算を評価する動きへ。

<1887> 日本国土開発 561 -60
大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業損益78.8億円の赤字で、前年同期比89億円の損益悪化となった。つれて、通期予想は従来計画の65億円の黒字から一転、56億円の赤字見通しに下方修正した。特定大型造成現場で工程遅延回避のための突貫工事を実施し、その他追加費用も発生したことで、工事損失引当金繰入額などの損失を追加計上する。年間配当金も従来計画の26円から22円に引き下げた。

<7420> 佐鳥電機 2376 +166
大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は26.8億円で前年同期比3.5%増となり、通期予想は従来の34億円から47億円、前期比24.0%増に上方修正している。インド市場の好調、車載向け半導体の需要増、円安のプラス影響などが上振れの背景となっているようだ。年間配当金も従来計画の70円から80円に引き上げている。一転しての大幅営業増益への上方修正にポジティブな評価が先行へ。

<3915> テラスカイ 1530 -217
急落。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は2.8億円で前年同期比39.4%減となり、通期予想は従来の11億円から4.7億円、前期比8.9%減に下方修正している。自社サービス「mitoco X」リリースのための費用発生、人員関連費や販促費の増加、複数の子会社の収益下振れなどが背景に。上半期までの状況から業績下振れは警戒されていたとみられるが、下方修正幅の大きさをマイナス視する動きが優勢。

<6047> Gunosy 776 +50
大幅反発。前日に上半期決算を発表。営業損益は2億円の赤字で前年同期比0.4億円の損益悪化に。9-11月期も赤字が継続する形になった。一方、通期予想は従来の5億円の赤字から2.6億円の赤字に上方修正。売上高は下振れ見込みだが、広告宣伝投資の抑制、機動的なコスト削減実施の効果などを見込む。持分法損益悪化で経常損益などは下方修正だが、本業ベースでの下振れ懸念などは後退し、安心感につながったようだ。

<3547> 串カツ田中 1837 +162
大幅続伸。前日に23年11月期決算を発表、営業利益は7.6億円で前年同期比9.3億円の損益改善となり、従来予想の6.8億円も上振れた。24年11月期は8.7億円で同13.9%増と2ケタ増益の見通し。出店効果や新事業の開始などによる売上増を見込むほか、価格改定効果などによって利益率の改善も想定しているようだ。長期的な株価低迷が続いていたなか、収益回復基調の鮮明化を確認で見直しの動きが強まる。

<3440> 日創プ 894 +150
ストップ高比例配分。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は3.4億円で前年同期比2.4倍となり、上半期計画は従来予想の2.8億円から8億円、同2.4倍に、通期では5億円から11.8億円、前期比3.8倍に、それぞれ上方修正している。複数の高収益案件の計上、生産コスト上昇の一服感、新規子会社の増益寄与などが上振れ要因に。修正幅の大きさがポジティブなインパクトにつながる形へ。

<4197> アスマーク 2288 +400
ストップ高比例配分。前日に23年11月期決算を発表、営業利益は3.2億円で前期比1.9%減となり、従来予想の3.1億円をやや上回った。一方、24年11月期は3.6億円で同13.6%増と2ケタ増益を見込む。リサーチ事業の着実な成長に加え、HRテック事業の拡大を想定しているようだ。また、24年11月期は年間72円の初配当実施を計画、期待以上の配当計画がサプライズにもつながったもよう。
《ST》

 提供:フィスコ

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