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今日の為替市場ポイント:日本株の堅調地合いで円買い抑制も


15日のドル・円は、東京市場では144円88銭から145円55銭まで反発。欧米市場では145円32銭まで売られた後、一時145円94銭まで上昇し、145円80銭で取引終了。本日16日のドル・円は主に145円台で推移か。日本株の堅調地合いを受けてリスク回避的なドル売り・円買いは抑制される可能性がある。

ブルームバーグニュースなどの報道によると、元日本銀行理事の前田氏(ちばぎん総合研究所社長)は、「現在の企業の発展には値上げ力と共に賃上げ力が重要」、「過去最高の企業収益や人手不足の強まりを踏まえれば、今年の春闘は中小企業を含めて昨年を上回ると考えるのが自然であり、全体の賃上げ率は4%も十分にあり得る」との見方を示した。前田氏は賃上げ率が昨年実績を明確に上回った場合、「春ごろまでにマイナス金利が解除される」との見通しを示している。

ただ、市場参加者の間からは「今年の賃上げ率は昨年実績を上回る可能性が高いが、2%レベルのインフレ率が年末まで維持される保証はない」との声が聞かれている。今月開催の金融政策決定会合では主に2024年度の物価見通しについて議論されるとの見方は多いが、為替とエネルギー価格の動向は物価見通しに大きな影響を及ぼすため、決定会合では米国経済と中東情勢に

《CS》

 提供:フィスコ

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