SFPホールディングス---3Qは2ケタ増収増益、全ての事業部門で売上高が順調に増加
SFPホールディングス<3198>は12日、2024年2月期第3四半期(23年3月-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比31.9%増の213.10億円、営業利益が13.00億円(前年同期は10.22億円の損失)、経常利益が同16.1%増の14.52億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同10.5%増の8.47億円となった。
鳥良事業部門においては、「鳥良商店」を1店舗退店し、当第3四半期末現在の店舗数は36店舗となり、当第3四半期累計期間の売上高は前年同期比26.0%増の38.16億円となった。
磯丸事業部門においては、「磯丸水産」を2店舗出店した。一方で、「磯丸水産」を3店舗退店した。また、「磯丸水産食堂」をフランチャイズで1店舗出店し、当第3四半期末現在の店舗数は直営103店舗、フランチャイズ16店舗となり、当第3四半期累計期間の売上高は同31.2%増の129.00億円となった。
その他部門においては、「五の五」を3店舗出店したほか、「浜焼ドラゴン」1店舗を「五の五」へ業態転換し、当第3四半期末現在の店舗数は30店舗となり、当第3四半期累計期間の売上高は同40.8%増の30.77億円となった。
フードアライアンスメンバー(連結子会社)においては、ジョー・スマイルが「前川珈琲レストラン」1店舗を「光の森珈琲」へ業態転換し、「平陽珍」を1店舗退店した。また、クルークダイニングが「磯丸水産」及び「抹茶館」を各1店舗出店した。一方で、「からあげセンター」を2店舗(うち、1店舗はフランチャイズ)退店した。その結果、当第3四半期末現在の店舗数はジョー・スマイルが12店舗、クルークダイニングが14店舗となり、当第3四半期累計期間の売上高は同37.2%増の15.15億円となった。
2024年2月期通期については、売上高が前期比22.2%増の280.00億円、営業利益が17.00億円、経常利益が同20.0%増の19.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同118.3%増の12.00億円とする10月13日に上方修正した連結業績予想を据え置いている。
《SI》
提供:フィスコ