バリュエンスが急反落、第1四半期営業損益は赤字に転落
バリュエンスホールディングス<9270>が急反落している。前週末12日の取引終了後に発表した第1四半期(23年9~11月)連結決算で、営業損益が4億3600万円の赤字(前年同期2億8300万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。
地金売上高の増加に加え、引き続き旺盛なインバウンド需要により小売売上高が伸長し、売上高は196億8900万円(前年同期比14.1%増)となった。ただ、海外パートナー中心に自社オークションの競り上がりが前年同期比で弱かったことや、地金相場の高水準継続、時計相場やダイヤモンド相場が軟調で推移したこと、更に小売強化施策の立ち上げが計画比で遅れたことなどにより売上総利益率が悪化した。また、人員拡充やマーケティングなどの成長投資を強化したことも響き営業赤字となった。
なお、24年8月期通期業績予想は、売上高901億2000万円(前期比18.4%増)、営業利益28億5000万円(同30.5%増)、純利益16億円(同52.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
地金売上高の増加に加え、引き続き旺盛なインバウンド需要により小売売上高が伸長し、売上高は196億8900万円(前年同期比14.1%増)となった。ただ、海外パートナー中心に自社オークションの競り上がりが前年同期比で弱かったことや、地金相場の高水準継続、時計相場やダイヤモンド相場が軟調で推移したこと、更に小売強化施策の立ち上げが計画比で遅れたことなどにより売上総利益率が悪化した。また、人員拡充やマーケティングなどの成長投資を強化したことも響き営業赤字となった。
なお、24年8月期通期業績予想は、売上高901億2000万円(前期比18.4%増)、営業利益28億5000万円(同30.5%増)、純利益16億円(同52.3%増)だった。
出所:MINKABU PRESS