IDOMが大幅4日続落、24年2月期営業利益予想を一転減益予想とし配当予想を減額
IDOM<7599>が大幅安で4日続落している。前週末12日の取引終了後、24年2月期の連結業績予想について、営業利益を190億円から170億円(前期比9.0%減)へ、純利益を120億円から111億円(同21.9%減)へ下方修正し、営業利益を増益予想から一転して減益予想としたことに加えて、期末配当予想を21円39銭から18円75銭へ引き下げたことが嫌気されている。
下期及び来期の大型店の新規出店が増加する見通しであることなどから、売上高は4000億円から4220億円(同1.3%増)へ上方修正したものの、それに伴い人件費の増加が継続する見通しであることや、広告宣伝費を投下して小売台数の増加を見込んだものの、期待していたほどには小売台数が増加しなかったことなどが要因としている。なお、年間配当予想は33円16銭(前期42円50銭)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(23年3~11月)決算は、売上高3077億1000万円(前年同期比5.1%減)、営業利益108億2900万円(同23.3%減)、純利益72億3700万円(同35.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
下期及び来期の大型店の新規出店が増加する見通しであることなどから、売上高は4000億円から4220億円(同1.3%増)へ上方修正したものの、それに伴い人件費の増加が継続する見通しであることや、広告宣伝費を投下して小売台数の増加を見込んだものの、期待していたほどには小売台数が増加しなかったことなどが要因としている。なお、年間配当予想は33円16銭(前期42円50銭)となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(23年3~11月)決算は、売上高3077億1000万円(前年同期比5.1%減)、営業利益108億2900万円(同23.3%減)、純利益72億3700万円(同35.5%減)だった。
出所:MINKABU PRESS