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今日の為替市場ポイント:米長期金利上げ渋りでドル買い拡大の可能性低い


9日のドル・円は、東京市場では144円28銭から143円42銭まで下落。欧米市場では143円65銭まで下落した後、144円62銭まで反発し、144円52銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に144円台で推移か。米長期金利は上げ渋っており、リスク選好的なドル買い・円売りがただちに拡大する可能性は低いとみられる。

市場参加者の多くは1月11日に発表される12月米消費者物価指数を注目している。参考となる11月実績は前年同月比+3.1%と上昇率は10月の+3.2%からわずかに鈍化した。コア指数は前年同月比+4.0%で上昇率は10月実績と同水準だった。11月実績は市場予想とおおむね一致したが、住居費の上昇率は6%台で推移しており、コアインフレ率の低下を阻んでいる。ただ、住居費の上昇率が鈍化傾向にあることは変わっていないため、1-3月期のコアインフレ率は3%台となる可能性は高いとみられる。
米長期金利については当面、コアインフレ率の推移を意識した動きとなりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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