トヨタやホンダなど自動車株に買い戻し圧力続く、円安進み1ドル=145円に接近
トヨタ自動車<7203>やホンダ<7267>など自動車株への買い戻し圧力が続いている。外国為替市場でドル円相場はドル高・円安が進み、足もとで1ドル=144円90銭近辺と145円の節目に接近している。能登半島地震を受けて日銀による1月のマイナス金利解除観測が後退。米長期金利も4%に戻しており、日米金利差縮小を見込んだドル売り・円買いポジションの巻き戻しの流れとなっている。今晩発表の12月の米雇用統計を巡っては、公表後の米長期金利の上昇への警戒感がくすぶっており、自動車株に関しては売り持ち高を解消する目的の買いが断続的に入っているようだ。SUBARU<7270>や日産自動車<7201>も高い。
出所:MINKABU PRESS
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