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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4390 アイ・ピー・エス

東証P
2,623円
前日比
-88
-3.25%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
13.3 2.32 1.52 68.29
時価総額 339億円
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<動意株・29日>(前引け)=JET、ネクスG、アイピーエス

 ジェイ・イー・ティ<6228>=3連騰で青空圏をまい進。半導体市況が底入れムードを強めるなか、東京市場では半導体セクターの中小型株に波状的に投資資金の攻勢が強まっている。11月のDRAM価格が29カ月ぶりに上昇に転じたことで、半導体の在庫過剰感が解消され関連銘柄の株価を強く刺激しているが、そうしたなか9月25日に東証スタンダード市場に新規上場したニューフェースである同社株は上場後の最高値圏で強調展開を続けている。半導体洗浄装置の開発・設計、製造・販売及びアフターサービスを一気通貫で手掛けており、韓国や台湾といったアジア地域で需要を開拓中。半導体向け超純水装置で同様に韓国や台湾で高い納入実績を誇り、既に株価を大きく変貌させた野村マイクロ・サイエンス<6254>の連想も働いているもようだ。

 ネクスグループ<6634>=物色人気に急動意。28日の取引終了後、子会社ネクスのエッジAIコンピューター「AIX-01NX」について、米IronYun USAが提供するAIビジョンプラットフォーム「Vaidio AI Edge Package」を組み込んだソリューションとして動作することを確認し、「Vaidio」を活用した映像分析AIソリューションの取り組みで協業を始めると発表。これを材料視した買いが入っている。

 アイ・ピー・エス<4390>=急伸。株価は大底圏にあったが、一転して急速に切り返す展開となっている。同社はフィリピンで国際データ通信回線や企業向けネット接続サービスなどを手掛けるユニークな業態だが、業績は連結決算移行(16年3月期)後の17年3月期以降に毎期増収増益を続けるなど好調を極めている。28日取引終了後、フィリピン国内海底ケーブルシステムが完成し、同国のCATV事業者に回線を提供することで収益が計上されることを発表、24年3月期第4四半期に計上するとしており、これを材料視する形で投資資金が集中した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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