三菱UFJなどメガバンクは頑強な値動き、国内金利低下も新NISAで買い需要期待
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンク3社は強弱観対立のなか売り買い交錯も頑強な展開をみせている。日銀の大規模金融緩和策を維持するなか、新発10年債利回りは前日時点で0.58%まで低下、ひと頃のマイナス金利解除に向けた期待感が後退しており、メガバンクの株価も冴えない動きが続いていた。ただ、配当利回りの高さは注目されやすく、みずほFGは時価換算で4%を超えている。新NISA導入に伴いメガバンクは個人投資家のニューマネーの流入が見込まれるだけに、下値では買い板に厚みが増している。
出所:MINKABU PRESS
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