DCMが5日ぶり反落、24年2月期経常利益予想の下方修正を嫌気
DCMホールディングス<3050>が5日ぶりに反落した。27日の取引終了後、24年2月期第3四半期累計(3~11月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を見直した。今期の経常利益の見通しを306億円から280億円(前期比5.3%減)に引き下げた。ケーヨー<8168>の連結子会社化による影響などを反映した。段階取得差益による特別利益の計上もあって、最終利益予想は引き上げたものの、3~11月期は増収ながら消費者の節約志向などを背景に厳しい事業環境にあったことも意識され、業績の更なる上振れを期待していた投資家の売りを促したようだ。
今期の営業収益予想は据え置いた。既存店売上高は当初の見込みを下回っているものの、ケーヨーの売上高が加わることを踏まえたという。3~11月期の営業収益は前年同期比1.1%増の3608億1400万円、経常利益は同9.4%減の228億1800万円、最終利益は同38.0%増の215億5500万円となった。
出所:MINKABU PRESS
今期の営業収益予想は据え置いた。既存店売上高は当初の見込みを下回っているものの、ケーヨーの売上高が加わることを踏まえたという。3~11月期の営業収益は前年同期比1.1%増の3608億1400万円、経常利益は同9.4%減の228億1800万円、最終利益は同38.0%増の215億5500万円となった。
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