トヨタが悪材料織り込み頑強な値動き、自動運転用先端半導体の新組織に期待感
トヨタ自動車<7203>が頑強な値動きで3日続伸。前週にエアバッグセンサー不具合によるリコール発表やダイハツの不正問題などが嫌気され大きく株価水準を切り下げたが、今週に入って下値で押し目買いが観測され下げ止まる形となっていた。足もと外国為替市場で1ドル=142円台で比較的落ち着いた動きとなっていることや、PERも8倍台で投資指標面での割安感が意識されている。また、直近では同社をはじめとする自動車メーカー大手が、自動運転に使う先端半導体の共同研究に動くことが伝わっており、これも株価の刺激材料となっている。
出所:MINKABU PRESS
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