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ダウ平均は小反発 高値警戒感とともにクリスマス・ラリーへの期待感根強い=米国株序盤

NY株式26日(NY時間10:52)(日本時間00:52)
ダウ平均   37471.60(+85.63 +0.23%)
ナスダック   15041.93(+48.96 +0.33%)
CME日経平均先物 33350(大証終比:+130 +0.39%)

 きょうのNY株式市場でダウ平均は小反発。NY市場はクリスマス明けの相場がスタートするが、高値警戒感と同時に年末にかけてのクリスマス・ラリーへの期待感も根強い。エコノミストからは来年は各国でインフレが正常な水準に戻るとの見方が少なくない。2024年末までには大半の主要国でインフレは目標値かそれに近い水準に達しているはずだという。インフレ低下は家計の購買力を高め、中銀の利下げを可能にすることから、成長をサポートするというのが楽観的なソフトランディングのシナリオだ。

 米インフレはFRBが重視するPCEデフレータで2.2%まで鈍化するとの見通しも出ている。先週発表の11月のPCEデフレータは総合指数で2.6%まで鈍化し、コア指数も3.2%まで鈍化している。

 すでに市場はそれを先取りし、FRBは来年3月に利下げを開始し、0.25%ずつなら5回以上の利下げを織り込んでいる。中には利下げ開始はもう少し後ずれするものの、大幅利下げがあるとの見方も出ている模様。

 利下げとソフトランディングへの期待が米株式市場を支えている。

 英プレミアムリーグのマンチェスター・ユナイテッド<MANU>が上昇。英資産家ラトクリフ氏が同クラブの株式取得を完了した。ラトクリフ氏はマンUの25%株式を1株33ドルで取得する。約54億ドルでの評価で、当初期待されていた60億ドルは下回る。

 バイオテクノロジーのレイズバイオ<RYZB>が100%急伸。ブリストル・マイヤーズ・スクイブ<BMY>が同社を買収することで合意した。全て現金での取引で、1株62.50ドルで買収する。先週末終値よりも2倍以上高い水準。

 インテル<INTC>が上昇。取引開始前にイスラエル側とキルヤット・ガトのウエハー製造事業の拡大を支援するインセンティブ・パッケージで合意に達したと発表した。

マンU<MANU> 20.21(+0.37 +1.86%)
インテル<INTC> 49.38(+1.38 +2.88%)
レイズバイオ<RYZB> 61.40(+30.83 +100.85%)

アップル<AAPL> 193.11(-0.49 -0.25%)
マイクロソフト<MSFT> 374.77(+0.19 +0.05%)
アマゾン<AMZN> 153.65(+0.23 +0.15%)
アルファベットC<GOOG> 143.04(+0.32 +0.22%)
テスラ<TSLA> 255.81(+3.27 +1.29%)
メタ・プラットフォームズ<META> 355.97(+2.58 +0.73%)
AMD<AMD> 141.56(+1.96 +1.40%)
エヌビディア<NVDA> 492.42(+4.12 +0.84%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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