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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3932 アカツキ

東証P
2,371円
前日比
-18
-0.75%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.84 31.09
時価総額 344億円
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<動意株・21日>(大引け)=トーセイ、テクノロジー、全保連など

 トーセイ<8923>=上値指向に3日続伸。20日の取引終了後、23年11月期の連結業績に関し、最終利益が計画の100億8400万円に対し105億700万円(前の期比22.1%増)に上振れて着地したようだと発表した。また年間配当予想を2円増額して66円(同15円増配)に引き上げ、株価を支援した。売上高は従来の予想の793億2100万円から794億4600万円(同12.0%増)に上振れして着地する格好となった。中古区分マンション販売が想定を上回ったほか、ホテル事業における10月以降の稼働率と平均単価が予測を超過した。不動産賃貸業で修繕費用が計画比で減少したことなども、利益の底上げに寄与した。

 テクノロジーズ<5248>=新値追い。同社は20日取引終了後、子会社のエコ革が既存顧客から太陽光設備に関する大型案件を受注したと発表しており、これが材料視されているようだ。受注金額は約2億8400万円(消費税は含まず)で、24年1月期に売上計上する予定。なお、相手先は非公表で、大手通信会社のグループ会社(エネルギー関連)だとしている。

 全保連<5845>=急反発。20日の取引終了後、24年3月期の年間配当予想を5円増額して30円とすると発表した。あわせて配当方針について、配当性向の目安をこれまでの30%程度から40%程度に変更することを決めたといい、好感されたようだ。同社は今年10月に新規上場した。足もとの業績動向や成長戦略の実行状況などを踏まえ、更なる株主価値向上の観点から配当方針を変更した。

 ITbookホールディングス<1447>=大幅反発。20日の取引終了後、グループ会社のサムシングが、AIを活用した地盤改良工事に関連する特許を取得したと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。ボーリングコアの品質を画像処理AIにより判定するアプリケーション「MARCRAY」に関する特許で、特許登録日は11月22日。今回特許を取得した技術には、AIが解析したデータを自動でサーバーに保存する技術が含まれており、トレーサビリティーを確保することで、品質やデータの確実性を担保する仕組みとなっているという。

 パルマ<3461>=ストップ高。同社はトランクルームなどセルフストレージ業界向け滞納保証や運営業務受託サービスを主力に展開する。足もとでは販売数量の増加に加え、好採算案件の比率が上昇し利益率も高まっている。そうしたなか20日取引終了後に、日本郵政<6178>との業務連携を深化させ、日本郵便が八幡西郵便局(福岡県)で試行するセルフストレージ事業に対し、その開業・運営支援を行うことで合意したことを発表した。今回の連携強化による業容拡大効果に期待した買いが集中する格好となっている。

 アカツキ<3932>=ストップ高。20日の取引終了後、ソニーグループ<6758>、コーエーテクモホールディングス<3635>の2社との間でそれぞれ資本・業務提携すると発表。これを好感した買いが膨らんだ。ソニーGとはモバイルゲームの海外市場展開や新たなIP・コンテンツの共同制作、開発などで協業する。コーテクHDとは既に進捗しているゲームプロジェクトに加え、マルチデバイス次世代運営型ゲームの開発・運用や同ゲームのグローバル展開などで協業する。自己株式の処分により、ソニーGに対して140万株(発行済み株式総数の9.87%)、コーテクHDには113万株(同7.97%)を割り当てる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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