東京株式(寄り付き)=続伸、FOMC後の米株高好感も円高は重荷に
14日の東京株式市場は買い先行でスタート、寄り付きの日経平均株価は前営業日比105円高の3万3032円と続伸。
前日の米国株市場では景気敏感株からハイテク株まで広範囲に買いの勢いが強まり、NYダウは500ドルを超える上昇で3万7000ドル台に乗せ史上最高値更新となった。FOMCではFRBが3会合連続で政策金利の据え置きを決めたほか、来年の利下げにも言及するなどハト派的な内容で、これを好感する形で全体相場が押し上げられる形となった。米株高を受けて東京市場でもリスク選好の地合いとなりやすいが、米長期金利の急低下を背景に外国為替市場では円高が進んでおり、これが輸出セクターを中心に向かい風となっている。また、国内の政局不安も懸念材料として意識されやすい。
出所:MINKABU PRESS
前日の米国株市場では景気敏感株からハイテク株まで広範囲に買いの勢いが強まり、NYダウは500ドルを超える上昇で3万7000ドル台に乗せ史上最高値更新となった。FOMCではFRBが3会合連続で政策金利の据え置きを決めたほか、来年の利下げにも言及するなどハト派的な内容で、これを好感する形で全体相場が押し上げられる形となった。米株高を受けて東京市場でもリスク選好の地合いとなりやすいが、米長期金利の急低下を背景に外国為替市場では円高が進んでおり、これが輸出セクターを中心に向かい風となっている。また、国内の政局不安も懸念材料として意識されやすい。
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