<注目銘柄>=マクニカHD、エヌビディア関連で上値指向続く
マクニカホールディングス<3132>の強いチャートに注目したい。独立系半導体商社で売上高規模は23年3月期実績ベースで1兆円を超えており、半導体商社の国内トップ企業としての地位を確立している。生成AI市場の拡大が急速に進むなか、米画像処理半導体大手エヌビディア<NVDA>の国内代理店として業容拡大への期待が大きい。同社子会社のマクニカがグローセル<9995>に対しTOBを発表しており、その動向にも注目が集まっている。
24年3月期は伸び率こそ鈍化するものの、トップラインの拡大が続くなか、営業利益も前期比7%増の660億円予想と過去最高更新が続く見通し。中期的な成長期待からPER11倍前後の時価近辺は依然として見直し余地が大きく、10月につけた上場来高値7810円の払拭から8000円台活躍を目指す展開が期待される。(桂)
出所:MINKABU PRESS
24年3月期は伸び率こそ鈍化するものの、トップラインの拡大が続くなか、営業利益も前期比7%増の660億円予想と過去最高更新が続く見通し。中期的な成長期待からPER11倍前後の時価近辺は依然として見直し余地が大きく、10月につけた上場来高値7810円の払拭から8000円台活躍を目指す展開が期待される。(桂)
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