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今日の為替市場ポイント:米雇用統計改善でドルは下げ渋る可能性


8日のドル・円は、東京市場では142円50銭まで下落した後、144円39銭まで反発。欧米市場では145円21銭まで買われた後、一時143円76銭まで反落したが、144円97銭で取引終了。本日11日のドル・円は主に145円を挟んだ水準で推移か。米雇用統計の改善を受けてドルは下げ渋る可能性がある。

今週12-13日に今年最後の連邦公開市場委員会(FOMC)の会合が開かれる。政策金利の据え置きが決まる見込みだが、同時に公表されるFOMC政策金利見通しで追加利上げの可能性が否定された場合、米長期金利安・ドル安の展開となる可能性は残されている。なお、インフレ関連指標として注目されている11月米消費者物価総合指数(CPI)(12日発表予定)は前年比+3.1%程度、同コア指数は同+4.0%程度と予想されている。インフレ率の大幅な低下は期待できないものの、日米金利差縮小の思惑は消えていないため、市場予想を下回った場合、リスク回避的なドル売り・円買いがやや強まりそうだ。

《CS》

 提供:フィスコ

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