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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5491 日本金属

東証S
655円
前日比
+1
+0.15%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
0.16
時価総額 43.9億円
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個人投資家・有限亭玉介:相場は卯年から『辰年』を意識!業績好調な「あの株」に注目【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2023年12月4日10時に執筆

干支のアノマリー通り、2023年は卯年として日経平均株価は約34年ぶりの高値を更新し、まさに大きく跳ねた年になりました。来年の2024年は辰年ですので、龍が空を舞うように飛躍するのでしょうか。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

思い起こせば2023年1月4日の日経平均の始値は25834.93円でした。その後、5月にはウサギが跳ねるように3万円 の大台を突破すると、米FRBの利上げによる売りを浴びても現在まで日経平均が3万円を割ることはありませんでした。

相場の格言の一つに「卯跳ね、辰巳天井」という格言があります。つまり、卯が跳ねた後の辰年と巳年は高値を付ける年という事らしいですな。そんな干支のアノマリーなんか信用できるのかと疑う気持ちもありますが、日本のバブル絶頂期であった1987年は卯年に始まり1988年が辰年で、日経平均の過去最高値(38915.87円)を付けた1989年が巳年という歴史を知ると少し期待してしまいますねぇ。

バブル後の日本経済の没落は、バブル時の金融政策を完全に誤ったからと言えます。そして、バブル崩壊は「投資は怖いもの」という刷り込みを日本中に蔓延させる事になりました。あれから約34年の時を経て、2023年は日本を代表する企業が過去最高益を発表しており、年度が変わる4月以降はインフレによる賃金上昇も期待できるでしょう。

政府・日銀がバブル崩壊時と同じ轍を踏まなければ、令和にバブル経済が蘇る可能性もあります。好景気のスタートは大型株や低PBRの割安株から買われるとしたら、日本の御家芸である自動車に関連した銘柄などはチェックしておきたいですねぇ。

総合商社の双日<2768>は、11月27日に発表した中期経営計画が好感されたもよう。現時点ではPER・PBRともに割安となっておりますが、株主還元方針として調整後DOE4.5%とした累進配当を目指すとの事。窓を開けたチャート(日足)は25日・75日線を上抜くと、12月中に年初来高値を更新する可能性があるか監視中です。

12月に入り年初来高値を更新した鈴木<6785>は、自動車・携帯向けコネクター部品を主力とする企業ですな。自動車業界の好調も相まって24年6月期の決算は過去最高益となる見通しで、来年も株主還元を積極的に実施されるか監視です。

冷凍車やプレス部品を手掛ける東プレ<5975>は、11月14日の決算後に窓を開けて動意しました。決算と併せて上方修正と増配も発表しており、24年3月期の経常利益は6期ぶりに過去最高益を更新する予想です。

直近IPOからは西部技研<6223>が底を打って切り返してきました。11月27日にEVリチウムイオン電池の製造工場向けの大型受注を発表すると急動意しております。決算も好調ですので、しばらく注視しておきたい銘柄です。

ステンレス加工を手掛ける日本金属<5491>は、PER3.6倍・PBR0.26倍(12月1日終値時点)で割安水準となっています。11月24日は上方修正を発表しており、本社ビル売却による資本効率の向上が好感されました。営業利益も復調すれば、トレンド転換する可能性もあると見ております。

最後はゴム・化学品商社である三洋貿易<3176>です。自動車向けを主力とする同社は、業績も堅調で長期経営計画の発表も好感された模様。PBR1倍超えという目標を掲げている事もあり、株主還元策を注視しておりますよ。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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