株価20分ディレイ → リアルタイムに変更

0950 米ドル/円

指数
160.89
前日比
+0.15
+0.10%
比較される銘柄
ユーロ/円, 
日経平均, 
NYダウ
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

来週の為替相場見通し=円買い圧力が続くかに注目

 来週のドル円相場は、円買い圧力が続くかどうかが注目される。予想レンジは1ドル=142円00銭~146円00銭。

 今週は日銀の植田和男総裁などの発言をきっかけに早期のマイナス金利解除の観測が広がり、これまでに積み上がっていた円売りの持ち高を解消する動きなどから主要通貨に対して急速に円高が進んだ。今月18~19日に開かれる日銀金融政策決定会合に向けて憶測が飛び交いやすく、政策修正を巡って新たな報道があれば一段と円高が進みそうだ。また、来週は12日発表の米11月消費者物価指数(CPI)、12~13日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)、14日の欧州中央銀行(ECB)理事会とビッグイベントが相次ぎ、さまざまな思惑から為替相場が大きく変動する可能性があることにも注意したい。

 このほか来週に予定される主な経済指標としては、12日にドイツとユーロ圏のZEW景況感調査、13日に米11月卸売物価指数(PPI)、14日に米11月小売売上高と米新規失業保険申請件数(前週分)、15日に米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数と米12月購買担当者景気指数(PMI)速報値など。また、13日には日銀短観が発表される。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均