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外為サマリー:143円台前半で推移、日米金利差の縮小を想定したドル売り優勢

 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=143円22銭前後と前日の午後5時時点に比べて2円45銭程度のドル安・円高となっている。

 7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=144円13銭前後と前日に比べて3円20銭弱のドル安・円高で取引を終えた。日銀が早期にマイナス金利解除に動くとの思惑が広がるなか、一時141円71銭と約4カ月ぶりのドル安・円高水準をつけた。

 日銀の政策修正観測が高まったのは、植田和男総裁が7日の参院財政金融委員会で、金融政策について「年末から来年にかけて一段とチャレンジングな状況になる」と発言したこと。また、前日の午後に植田総裁が岸田文雄首相と官邸で会談したことも、こうした思惑に拍車をかけた。この日の東京市場でも日米金利差の縮小を想定したドル売り・円買いが出やすく、143円台前半での推移となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0796ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0015ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=154円62銭前後と同2円40銭強のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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