日経平均テクニカル:4日ぶり反発、陽の大引け坊主で5日線越え
30日の日経平均は4日ぶりに反発した。ローソク足は上ヒゲのない「陽の大引け坊主」を描くとともに、終値は上向きに転じた5日移動平均線を上回り、短期的な地合い改善を示唆した。ただ、11月24日を直近ピークとして本日まで4営業日連続でザラ場高値が切り下がっており、上値での売り圧力は引き続き強い。一方、昨日までの3日連続安の間も25日線は右肩上がりをキープしているため大勢では上昇局面にあるとみられ、足元では売り買いが拮抗している模様だ。
《CS》
提供:フィスコ