INPEXや石油資源はしっかり、「OPECプラス」会合延期を巡り強弱観も
INPEX<1605>や石油資源開発<1662>はしっかり。INPEXは朝方に値を下げる場面があったが、下値には買いが入りプラス圏に転じている。22日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の24年1月限が前日比0.67ドル安の1バレル=77.10ドルと下落した。サウジアラビアなど石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどで構成する「OPECプラス」の閣僚級会合が26日から30日に延期された。減産を巡り産油国の足並みが揃っていないことが要因ともみられている。OPECプラス会合を巡り原油相場には強弱観が対立しているが、INPEXなどの株価に対しては割安感を指摘する声が多く、下落場面では下値を拾う動きが出ている。
出所:MINKABU PRESS
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