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いまはリスクを取る時だとの指摘も!=米国株

NY株式20日(NY時間10:51)
ダウ平均   35036.66(+89.38 +0.26%)
ナスダック   14203.98(+78.50 +0.56%)
CME日経平均先物 33265(大証終比:-55 -0.17%)

 きょうのNY株式市場はダウ平均、ナスダックも上昇。今週は感謝祭ウィークで週後半にかけて市場参加者も少なくなることが予想される中で、本日は様子見の雰囲気が広がっている。

 ただ、市場では先週発表された米インフレ指標がインフレ鈍化の傾向を示唆していたことから、FRBの利上げサイクルはすでに終了との見方を固めつつある。同時に来年の利下げ期待も台頭させており、第2四半期以降の利下げ開始を見込んでいる状況。短期金融市場では3月の利下げも織り込む動きが出ているが、確率はまだ30%程度。また、ソフトランディングへの期待も根強い。株式市場にとっては追い風ではある。

 そのような中で、市場からも前向きなムードが伝わっており、「いまはリスクを取る時だ」との指摘がアナリストから出ている。今月の米株式市場はここまで急騰しているにもかかわらず、債券よりも株式をオーバーウェイトすべきだという。

 確かに来年の経済成長は実質的にも名目的にも緩やかになることが予想されるが、世界経済の下振れリスクは大幅に減少していると述べている。株価は、景気循環の底打ちから恩恵を受け、目先の業績への失望を乗り切れると考えているという。

 例え、利回りが高止まりしても、来年の米株式は1桁台半ばから後半のリターンを確保できると予想しているという。

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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