<注目銘柄>=三井不、業績最高益基調を評価
三井不動産<8801>に注目したい。同社は、11月初旬に24年3月期業績予想について連結営業利益を3300億円から3350億円(前期比9.7%増)に見直した。施設営業事業でホテル・リゾート部門などが好調。賃貸事業もオフィスなどが堅調で最高益を更新する見込みだ。今期配当も年70円(同8円増)に増配することを明らかにしている。来期の同利益も3500億円前後への連続最高益が見込めそうだ。
株価は11月に入り上昇基調を強め、15年10月以来、約8年ぶり高値を更新している。株式市場では、インフレヘッジ資産として不動産株を見直す動きも出ており、今後も一段の上値を目指す展開が期待できる。(地和)
出所:MINKABU PRESS
株価は11月に入り上昇基調を強め、15年10月以来、約8年ぶり高値を更新している。株式市場では、インフレヘッジ資産として不動産株を見直す動きも出ており、今後も一段の上値を目指す展開が期待できる。(地和)
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