トヨタが軟調、1ドル=149円台への円高進行が自動車株の重荷に
トヨタ自動車<7203>が軟調。前週末17日の外国為替市場で、ドル円相場は一時1ドル=149円20銭まで急速に円高が進行した。足もとでは同149円90銭台まで下げ渋る動きとなっているが、米利上げサイクルの終了観測が広がるなかにあって、米長期金利の低下によるドル安・円高進行シナリオが意識されつつあり、輸出関連株を巡っては、買い向かいにくい地合いとなっているようだ。ホンダ<7267>やSUBARU<7270>、マツダ<7261>も冴えない。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS