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9522 RJ

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リニューアブル・ジャパン---3Qは2ケタ増収・経常利益以下が黒字化、保有稼働済発電所が150件超に


リニューアブル・ジャパン<9522>は14日、2023年12月期第3四半期(23年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.7%増の144.66億円、営業利益が同175.1%増の28.26億円、経常利益が18.83億円(前年同期は10.23億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が10.84億円(同12.77億円の損失)となった。

開発事業については、自社開発案件の千葉県木更津市太陽光発電所(設備容量1.6MW)と栃木県矢板市太陽光発電所(設備容量1.2MW)等が商業運転を迎えた他、セカンダリーにおいては、岩手県宮古市太陽光発電所(設備容量15.5MW)と兵庫県神崎郡太陽光発電所(設備容量3.5MW)等を取得し、当第3四半期連結累計期間における売電事業の売上高増加に寄与した。また、同社が100%出資する海外子会社のRJ EURODEVELOPMENT,S.L.を通じ、同社3件目となるスペイン王国のキナノス太陽光発電所(設備容量5.4MW)、4件目となるマンサナレス太陽光発電所(ネット設備容量13.9MW)を取得した。これにより、2023年9月30日時点での同社グループが保有する稼働済発電所は150件超となり、ネット設備容量(設備容量に同社グループ持分割合を乗じたもの)は合計411.2MWとなった。また、電力の安定供給に向けた電源多様化に取り組んでおり、その一環として、2023年4月に山形県米沢市松川水力発電所(設備容量0.9MW)の建設工事を開始した。本発電所は同社がゼロから水力発電所を開発する初めての案件で、2025年7月に商業運転開始を予定している。

O&M事業については、外部受託の拡大強化により、2023年9月30日時点で自社保有発電所含め、1,655.2MWの管理契約を締結している。

2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比50.7%増の267.00億円、営業利益が同155.9%増の33.00億円、経常利益が12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が7.50億円とする期初計画を据え置いている。

《SO》

 提供:フィスコ

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