インターネットインフィニティー---全国の介護職を通じて爪白癬の疾患啓発を実施
インターネットインフィニティー<6545>は10日、佐藤製薬と共同で全国の居宅介護支援事業所および地域包括支援センターに所属する介護支援専門員(居宅ケアマネ)および通所介護事業所(デイサービス)に対して、爪白癬治療の重要性を啓発する資材を配布したことを発表。
爪白癬は爪の変色や変形を引き起こす感染症で、転倒のリスク因子であることが研究で示されている。そこで今回、全国の介護職とその先にいる要支援と要介護高齢者に対して、爪白癬は転倒・骨折の一因となりうること、適切に治療するには医師の診断が必要であることなどを啓発するチラシやリーフレット、ポスターを制作し、配布。具体的には、居宅介護支援事業所約38000件(全国の9割以上)、 地域包括支援センター約5100件(全国の9割以上、ただしサブセンター・ブランチを除く)、通所介護事業所約5400件(全国の1/5)を対象に送付を行った。
今後も、爪白癬が及ぼす悪影響(転倒・骨折など)で苦しむ患者を一人でも減らせるよう、関連する情報の提供活動に努めていく方針だ。
《SO》
提供:フィスコ