<注目銘柄>=ストレジ王、トランクルーム需要捉え今期営業最高益へ
ストレージ王<2997>は200日移動平均線を足場に下値を切り上げつつある。同社はトランクルームの開発を手掛け、完成物件を投資家に売却する「開発分譲事業」を主力に、自社で貸し出しを行う「運営管理事業」を展開する。マンション価格上昇で住み替えが難しくなっていることやコロナ禍で在宅時間が増えたことなどを契機に、自宅の収納場所をトランクルームで代替する動きが出ており、同社の活躍に期待がかかる。
今24年1月期の売上高は前期比5.9%増の32億4700万円、営業利益は同4.4%増の1億6000万円を見込み、売上高、営業利益ともに過去最高を更新する計画。都心部の堅調なトランクルーム需要や物件投資需要を捉える見通しだ。2~7月期は増収・営業赤字で着地しているが、これは同社の業績が期末偏重であるため。主力の開発分譲事業の売り上げ計上が下期に集中し、第3四半期までは赤字が続く傾向にある。(イ)
出所:MINKABU PRESS
今24年1月期の売上高は前期比5.9%増の32億4700万円、営業利益は同4.4%増の1億6000万円を見込み、売上高、営業利益ともに過去最高を更新する計画。都心部の堅調なトランクルーム需要や物件投資需要を捉える見通しだ。2~7月期は増収・営業赤字で着地しているが、これは同社の業績が期末偏重であるため。主力の開発分譲事業の売り上げ計上が下期に集中し、第3四半期までは赤字が続く傾向にある。(イ)
出所:MINKABU PRESS