トラースOPが急落、受注型Product事業など想定下回り24年1月期業績予想を下方修正
トラース・オン・プロダクト<6696>が急落している。9日の取引終了後、24年1月期の単独業績予想について、売上高を5億4200万円から3億800万円(前期比37.9%減)へ、営業損益を1100万円の黒字から7600万円の赤字(前期600万円の赤字)へ、最終損益を800万円の黒字から8100万円の赤字(同1600万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。
新ビジネスである流通小売店舗を対象としたDX店舗活性プロダクト「店舗の星」やAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」のSaaS月額課金型ビジネスの引き合いは増加しているものの、TRaaS事業で複数の大型プロジェクトの進行に遅れが生じ、来期以降に導入がずれ込む可能性が高くなったことや、第4四半期に見込んでいた一部案件が取引先の意向により保留となったことが下方修正の要因。また、受注型Product事業で下期に見込んでいたSTBのプロジェクトの一部が取引先都合により中止となったことも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS
新ビジネスである流通小売店舗を対象としたDX店舗活性プロダクト「店舗の星」やAIによる電力削減ソリューション「AIrux8」のSaaS月額課金型ビジネスの引き合いは増加しているものの、TRaaS事業で複数の大型プロジェクトの進行に遅れが生じ、来期以降に導入がずれ込む可能性が高くなったことや、第4四半期に見込んでいた一部案件が取引先の意向により保留となったことが下方修正の要因。また、受注型Product事業で下期に見込んでいたSTBのプロジェクトの一部が取引先都合により中止となったことも響くとしている。
出所:MINKABU PRESS