日電波は堅調、今期業績予想引き下げも悪材料出尽くし
日本電波工業<6779>は堅調。8日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を下方修正した。最終利益の見通しは39億円から22億円(前期比64.1%減)に引き下げた。ただ、発表を受けていったん悪材料出尽くしと受け止めた買いが入ったようだ。
売上高予想は533億円から494億円(同5.9%減)に見直した。車載向けの本格回復が来期以降にずれ込む見通しとなった。スマートフォンや基地局向けの需要も低調となる見込みで、業績予想に影響を織り込んだ。
出所:MINKABU PRESS
売上高予想は533億円から494億円(同5.9%減)に見直した。車載向けの本格回復が来期以降にずれ込む見通しとなった。スマートフォンや基地局向けの需要も低調となる見込みで、業績予想に影響を織り込んだ。
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