INPEXや石油資源は朝安後、値を戻す、WTI価格は80ドルに下落
INPEX<1605>や石油資源開発<1662>は朝安後、値を戻す展開。全体相場が大幅高となるなかでは、上値の重い展開となっている。3日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の12月限が前日比1.95ドル安の1バレル=80.51ドルと下落した。3日に発表された米10月雇用統計は非農業部門雇用者数が予想を下回り、原油相場は米景気減速による需要減少を視野に入れた売りが優勢となった。また、中東情勢に対する警戒感がやや後退していることも原油価格の下落要因となっている。
出所:MINKABU PRESS
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