ヤマウHDが大幅反発、価格転嫁など奏功し9月中間期業績は計画上振れで着地
ヤマウホールディングス<5284>が大幅反発した。前営業日となる2日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比14.5%増の83億2600万円、最終利益は同3.6倍の5億3400万円となった。これまで示していた計画を上回って着地し、今後の業績動向を期待した買いを集めたようだ。
コンクリート製品製造・販売事業では好採算製品の出荷が前倒しとなった。大口の土木工事が想定を上回って進捗したほか、橋梁・高架道路用伸縮装置関連で製品販売の特需があった。原材料費の高騰を受けた価格転嫁も進んだという。
出所:MINKABU PRESS
コンクリート製品製造・販売事業では好採算製品の出荷が前倒しとなった。大口の土木工事が想定を上回って進捗したほか、橋梁・高架道路用伸縮装置関連で製品販売の特需があった。原材料費の高騰を受けた価格転嫁も進んだという。
出所:MINKABU PRESS