カドカワ反落、4~9月期営業利益35%減
KADOKAWA<9468>は4日ぶり反落。前週2日の取引終了後に4~9月期決算を発表。売上高は前年同期比1.3%増の1242億700万円と増加したものの、営業利益が同35.0%減の86億400万円と大幅減で着地しており、これが嫌気されている。
「【推しの子】」など人気タイトルの国内外配信向けやゲーム・グッズ向けを中心としたライセンス収入が寄与し、映像事業は大きく伸びた。一方、出版事業で人員増強やデジタル製造工場・新物流設備への成長投資がかさんだほか、ゲーム事業で前期に「ELDEN RING(エルデンリング)」の業績貢献があった反動減があり、全体の利益を下押しした。通期の減収減益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS
「【推しの子】」など人気タイトルの国内外配信向けやゲーム・グッズ向けを中心としたライセンス収入が寄与し、映像事業は大きく伸びた。一方、出版事業で人員増強やデジタル製造工場・新物流設備への成長投資がかさんだほか、ゲーム事業で前期に「ELDEN RING(エルデンリング)」の業績貢献があった反動減があり、全体の利益を下押しした。通期の減収減益見通しに変更はない。
出所:MINKABU PRESS