キャリアLが今期業績予想を下方修正、マイナンバー案件の発注規模が想定大きく下回る
キャリアリンク<6070>は2日の取引終了後、24年3月期の業績予想の修正を発表。売上高の見通しを623億6500万円から477億500万円(前期比9.2%減)、最終利益の見通しを47億9900万円から21億2200万円(同62.8%減)に引き下げた。
上期(4~9月)において、受注を見込んでいたマイナンバー交付施策案件の発注規模が想定を大きく下回った。また、法改正対応案件については今期の業務開始が見込めなくなった。地方自治体の経済対策案件においても、一般競争入札案件の増加により、受注価格に低下圧力が掛かり、想定していた受注額に達しなかった。上期の業績が計画を下振れて着地したことなどを背景に、業績予想を見直した。
出所:MINKABU PRESS
上期(4~9月)において、受注を見込んでいたマイナンバー交付施策案件の発注規模が想定を大きく下回った。また、法改正対応案件については今期の業務開始が見込めなくなった。地方自治体の経済対策案件においても、一般競争入札案件の増加により、受注価格に低下圧力が掛かり、想定していた受注額に達しなかった。上期の業績が計画を下振れて着地したことなどを背景に、業績予想を見直した。
出所:MINKABU PRESS