タクマ---グリーンパワーとおの向けバイオマス発電プラントを受注
タクマ<6013>は1日、グリーンパワーとおの向けバイオマス発電プラントを受注したことを発表。
同事業は、岩手県を中心に土木建築業を展開するテラがグリーンパワーとおのを設立して取り組む木質バイオマス発電事業である。FIT制度を活用し、地域の間伐材や一般木材を燃料として1,990kWの発電を行う。竣工予定は2026年11月。
同社の2MWバイオマス発電プラントは、豊富なバイオマスプラントの納入実績に基づく、多様な燃料の燃焼に対応可能なプラントシステム、高効率な発電と高い省エネルギー性能、これまで納入したFIT制度(再生可能エネルギーの固定価格買取制度)を利用したバイオマス発電プラントでの多くの安定稼働の実績があり、これらが評価された。FIT制度下における2MW級の間伐材等由来木質バイオマス発電プラントの受注は、12件目となる。
同社は今後も、多種多様なバイオマスの特性に対応した高効率なプラントの提供を通じて、再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減に貢献し、気候変動対策への貢献、資源・環境保全、顧客・地域との信頼関係の強化を図り、持続可能な社会の形成を目指していく。
《SI》
提供:フィスコ