日本プラストがカイ気配切り上げ、価格転嫁や円安効果で今期業績・配当予想を上方修正
日本プラスト<7291>がカイ気配を切り上げている。1日の取引終了後、24年3月期の業績・配当予想の上方修正を発表した。売上高の予想は1212億円から1250億円(前期比20.9%増)、営業損益の黒字額の予想は15億円から29億円(前期は9億6600万円の赤字)に引き上げた。業績の底入れと株価水準の修正への期待が膨らみ、買いが集まった。
年間配当予想は2円50銭増額し、15円(前期比5円増配)とした。原材料価格の高騰に伴う販売価格の転嫁が今期は順調に推移する。為替レートが想定よりも円安で推移していることも収益を押し上げる要因となる。
出所:MINKABU PRESS
年間配当予想は2円50銭増額し、15円(前期比5円増配)とした。原材料価格の高騰に伴う販売価格の転嫁が今期は順調に推移する。為替レートが想定よりも円安で推移していることも収益を押し上げる要因となる。
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