日油が後場に急伸、今期最終利益・配当予想の増額修正と自社株取得でショートカバー誘発
日油<4403>が後場に急伸した。この日、24年3月期の連結業績予想の見直しを発表。最終利益の見通しを284億円から325億円(前期比4.3%減)に引き上げた。医薬・医療・健康事業が堅調に推移しており、業績予想に織り込んだ。加えて、年間配当予想を4円増額し112円(前期比4円増配)としたほか、自社株買いと消却も発表。これらが売り方の買い戻しを誘ったようだ。
同社は取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.75%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを11月2日から24年1月31日まで実施する。また、200万株(発行済み株式総数の2.41%)について11月15日に消却する。
出所:MINKABU PRESS
同社は取得総数60万株(自己株式を除く発行済み株式総数の0.75%)、取得総額30億円を上限とする自社株買いを11月2日から24年1月31日まで実施する。また、200万株(発行済み株式総数の2.41%)について11月15日に消却する。
出所:MINKABU PRESS