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今日の為替市場ポイント:日銀金融政策決定会合の結果判明を待つ状況


30日のドル・円は、東京市場では149円82銭から149円29銭まで下落。欧米市場では149円85銭まで買われた後、一時148円81銭まで反落し、149円09銭で取引終了。本日31日のドル・円は主に149円台で推移か。日本銀行金融政策決定会合の結果判明を待つ状況だが、金融政策の現状維持が決まった場合、ドル買い・円売りが強まる可能性がある。

読売新聞(電子版)などの報道によると、日本銀行は10月31日開催の金融政策決定会合で、長期金利の上昇を一定程度容認する方向で議論するもようだ。10年国債金利が1.0%程度まで上昇することを容認する可能性がある。市場参加者の間からは「日銀が長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)政策をさらに柔軟化することによって長期金利の上昇は正当化される」との声が聞かれている。中東情勢がさらに悪化し、原油供給が大幅に減少した場合、インフレ率は急上昇するとみられており、そのような場合、各国中央銀行による金融政策の運営は困難を極めると予想される。そのため、想定外の物価高に対応するために何らかの措置を早急に導入する必要があるとの声が聞かれている。

《CS》

 提供:フィスコ

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