三菱自が後場売り買い交錯、今期営業益は一転過去最高予想も7~9月期最終56%減益
三菱自動車工業<7211>が後場は売り買い交錯の展開。30日の正午過ぎに24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を上方修正した。今期の営業利益予想はこれまでの1700億円から2000億円(前期比5.0%増)に増額。減益予想から一転して過去最高益を見込む形となり、これをポジティブ視した買いが入った。一方、7~9月期の最終利益が前年同期比で56%の大幅減益となったことを嫌気した売りもあって、株価は500円を挟み一進一退を続けている。
売上高の見通しは2兆7800億円から2兆8500億円(同15.9%増)に修正した。日本と北米、アセアン地域での販売台数見通しを引き上げた。上期(4~9月)の売上高は前年同期比14.9%増の1兆3308億1700万円、営業利益は同23.1%増の1041億8900万円、最終利益は同18.4%減の674億8900万円だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高の見通しは2兆7800億円から2兆8500億円(同15.9%増)に修正した。日本と北米、アセアン地域での販売台数見通しを引き上げた。上期(4~9月)の売上高は前年同期比14.9%増の1兆3308億1700万円、営業利益は同23.1%増の1041億8900万円、最終利益は同18.4%減の674億8900万円だった。
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