中部電が反発、電源調達コスト減など反映し今期最終利益予想を引き上げ
中部電力<9502>が反発した。前週末27日の取引終了後、24年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算発表にあわせて通期業績予想を見直した。最終利益の見通しをこれまでの2600億円から3300億円(前期比8.6倍)に上方修正したことが株価の刺激材料となったようだ。
中部電力ミライズにおける電源調達コストの削減や、中部電力パワーグリッドでの需給調整に関する費用の減少効果を織り込んだ。売上高の見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS
中部電力ミライズにおける電源調達コストの削減や、中部電力パワーグリッドでの需給調整に関する費用の減少効果を織り込んだ。売上高の見通しは据え置いた。
出所:MINKABU PRESS