アジア株はまちまち FOMCや中国PMI控え様子見ムード 恒大集団は17%急落 清算申し立て巡る審理開始
アジア株はまちまち FOMCや中国PMI控え様子見ムード 恒大集団は17%急落 清算申し立て巡る審理開始
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 17393.75(-4.98 -0.03%)
中国上海総合指数 3013.44(-4.34 -0.14%)
台湾加権指数 16170.42(+35.81 +0.22%)
韓国総合株価指数 2310.46(+7.65 +0.33%)
豪ASX200指数 6798.50(-28.36 -0.42%)
週明けアジア株はまちまち。今週は米FOMCや中国製造業PMIなど重要イベントが予定されていることから、様子見ムードが広がっている。
イスラエル軍は先週末ガザへの攻撃を強化した。イスラエル首相はハマスとの戦闘が「第2段階」に入ったと表明。地上侵攻は長く難しいものになると警告している。ただ、イスラエル軍の攻撃は当初表明していたよりも慎重に進めているとの見方から過度な懸念は後退している。
今週、中国10月の製造業PMIおよび非製造業PMIと、中小企業対象の財新の製造業PMI、非製造業PMIも発表される。製造業PMIはかろうじて50を維持することが予想されているが、50を割り込めば景気減速懸念が再燃する恐れがある。
きょうは中国不動産会社大手の恒大集団に対する清算申し立てを巡る審理が開かれる。およそ3270億ドル(約49兆円)相当の負債を抱える恒大に清算命令が出た場合、中国不動産会社としては過去最大となる可能性。同社株は香港市場で一時17%急落。
香港株は前営業日終値を挟んで推移。原油価格が時間外で下落していることが嫌気されており、中国石油化工や中国石油天然気などエネルギー関連が軒並み下落している。中国工商銀行や招商銀行、中国人寿保険など金融株も下落している。一方、医療品や消費者サービス関連、ハイテク関連の一角は上昇している。
出所:MINKABU PRESS
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 17393.75(-4.98 -0.03%)
中国上海総合指数 3013.44(-4.34 -0.14%)
台湾加権指数 16170.42(+35.81 +0.22%)
韓国総合株価指数 2310.46(+7.65 +0.33%)
豪ASX200指数 6798.50(-28.36 -0.42%)
週明けアジア株はまちまち。今週は米FOMCや中国製造業PMIなど重要イベントが予定されていることから、様子見ムードが広がっている。
イスラエル軍は先週末ガザへの攻撃を強化した。イスラエル首相はハマスとの戦闘が「第2段階」に入ったと表明。地上侵攻は長く難しいものになると警告している。ただ、イスラエル軍の攻撃は当初表明していたよりも慎重に進めているとの見方から過度な懸念は後退している。
今週、中国10月の製造業PMIおよび非製造業PMIと、中小企業対象の財新の製造業PMI、非製造業PMIも発表される。製造業PMIはかろうじて50を維持することが予想されているが、50を割り込めば景気減速懸念が再燃する恐れがある。
きょうは中国不動産会社大手の恒大集団に対する清算申し立てを巡る審理が開かれる。およそ3270億ドル(約49兆円)相当の負債を抱える恒大に清算命令が出た場合、中国不動産会社としては過去最大となる可能性。同社株は香港市場で一時17%急落。
香港株は前営業日終値を挟んで推移。原油価格が時間外で下落していることが嫌気されており、中国石油化工や中国石油天然気などエネルギー関連が軒並み下落している。中国工商銀行や招商銀行、中国人寿保険など金融株も下落している。一方、医療品や消費者サービス関連、ハイテク関連の一角は上昇している。
出所:MINKABU PRESS