タクマ---広島県北広島町のゼロカーボンタウン実現に向け、包括連携協定を締結
タクマ<6013>は27日、子会社のタクマエナジーが広島県北広島町との間で、同町が目指す2050年ゼロカーボンタウンを実現し地域社会の持続可能な発展に寄与するため、包括連携協定を締結したことを発表。本協定に基づき、同町の地域エネルギーマネジメント事業体の設立支援をはじめとする各種取組の検討を開始する。
北広島町では、2022年8月に2050年ゼロカーボンタウン宣言を行い、地域の持続的な発展のために、官民が連携して脱炭素を推進している。
タクマエナジーは、主にごみ処理施設やバイオマス発電プラントの再生可能エネルギーを活用した電力地産地消の実績を多数有しており、地域のニーズに寄り添った提案を通じて再生可能エネルギーの普及と温室効果ガスの排出削減を実現し、持続可能な社会の形成を目指している。
この度、町有の川小田小水力発電所の余剰電力を公共施設に供給する電気の地産地消事業を開始したことを契機として、町内のエネルギーの地産地消をさらに発展させることを目的に包括連携協定を締結し、町全体の脱炭素と持続可能な発展の両立を目指すとしている。
《SO》
提供:フィスコ