三晃金が後場上げ幅を拡大、上期営業利益は大幅増益で従来予想を上回る
三晃金属工業<1972>が後場上げ幅を拡大している。午後2時30分ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高204億9400万円(前年同期比11.3%増)、営業利益15億6900万円(同26.8%増)、純利益10億6100万円(同24.6%増)と大幅増益となり、従来予想の営業利益13億円を上回って着地したことが好感されている。
製品販売高は屋根製品販売や住宅建材事業における減収、前年同期に海外大口販売物件があった反動から落ち込んだものの、完成工事高が高いレベルにあった期首受注残の工事が順調に進捗したことに加えて、受注単価の改善、工事量の増加、工事原価管理強化などの原価低減により売上総利益が増加したことが寄与した。
24年3月期通期業績予想は、売上高415億円(前期比4.3%増)、営業利益35億円(同3.7%増)、純利益23億8000万円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
製品販売高は屋根製品販売や住宅建材事業における減収、前年同期に海外大口販売物件があった反動から落ち込んだものの、完成工事高が高いレベルにあった期首受注残の工事が順調に進捗したことに加えて、受注単価の改善、工事量の増加、工事原価管理強化などの原価低減により売上総利益が増加したことが寄与した。
24年3月期通期業績予想は、売上高415億円(前期比4.3%増)、営業利益35億円(同3.7%増)、純利益23億8000万円(同0.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS