不二家が23年12月期利益予想を下方修正、原材料高響く
不二家<2211>は24日の取引終了後、23年12月期第3四半期累計(1~9月)の連結決算発表にあわせ、通期の業績予想を修正した。最終利益の見通しはこれまでの24億円から14億円(前期比58.5%減)に引き下げた。
売上高予想は据え置いた。7~9月期は単体で洋菓子事業やレストラン事業が順調だった半面、製菓事業では価格改定品が低調で猛暑も響いた。原材料価格の高騰や製菓事業での大袋製品の販売減、洋菓子事業での在庫抑制による生産高の減少も、利益を押し下げる要因となった。
1~9月期の売上高は前年同期比4.4%増の752億800万円、最終損益は9000万円の赤字(前年同期は20億2800万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS
売上高予想は据え置いた。7~9月期は単体で洋菓子事業やレストラン事業が順調だった半面、製菓事業では価格改定品が低調で猛暑も響いた。原材料価格の高騰や製菓事業での大袋製品の販売減、洋菓子事業での在庫抑制による生産高の減少も、利益を押し下げる要因となった。
1~9月期の売上高は前年同期比4.4%増の752億800万円、最終損益は9000万円の赤字(前年同期は20億2800万円の黒字)だった。
出所:MINKABU PRESS